どちらといえば、私はガンで死にたい
なぜか、
今回の松山のタカシマヤの個展では、
「私はガンです」と言う方が多く感じました。
みな、もうこの世が終わるだ!みたいな顔をしてる。
おいらは必ず「この病気に感謝したことありましたか?」と聞く。
みな、「う~~ん いいえ」と言う。
~~~
yahooで「ガン 闘う」で検索した結果 約1,470,000件もある。
(注:‘ガンと闘うな” ””癌と上手くつきあえ‘みたいなサイトもある)
みな、人類の敵のガンになったら闘う!がんばって勝つ!と思っていますなぁ~
あなたが嫌い人がいたら、その人もあなたのことが嫌い。
あなたが、「こいつは敵!」と思ったら、「こいつ」も闘うか逃げる(転移)
「みんな仲良くなりましょう~♪ 」幼稚園の子供も知ってることなのに、
いざ、病気・ガンになったら、自分の体の中で闘う!がんばって勝つ!と思ってる。
おいら、「大切なご自分の体の中に、闘う必要はどこにもありませんよ」と言う
「がんばらなくてもいいんですよ。そんなに我(が)を張らなくてもいいんだよ~感謝のみです」
「末期ガンのある人が、1日1000回「ありがとう」と言い続けて、半年後、完治した例もありますよ」
とも言う。
「ありがとう」はとても便利な言葉なのだ。
「ありがとう」は奇跡の言葉なのだ。
「ありがとう」は万能の言葉なのだ。
~~~
もし、「余命○ヶ月」と宣告された人がいたら、
おいら「おぉ~ついてるね!」と言う と思う。
日本人の死因は、ガン32%、16%心筋梗塞・心臓まひ、14%脳梗塞です。
ガンの以外の大部分の人は、本人・家族の死の心構え・準備を出来なく、あっというまに死んでします。
昨年、おいらの大学の友達で、一緒に同じ会社に入社した仲良いツレが、脳出血で、あっというまに死んだ。39歳でした。
久しぶりの便りが、通夜の案内って、悲しく思ったけど、生前にせめて一杯したかったなぁ~
ほんまに「あっというま」でした。
でも、
でも、
一方、がんは、ご丁寧に「余命○ヶ月」と宣告してもらる。
余命の内に、友達と飲める、家族と旅行できる、お世話になった人に挨拶もできる。
ね~ありがたいでしょう?
「余命」って、死に方として一番プランを立てやすい死に方かもしれない。
おいら、「余命○ヶ月」と言われたら、自分の死後・葬式をプロデュースするわ。
まず、HなAVを処分して(笑)服を古着屋に売り、原画を寄贈して、全国の友達に会う。
告別式のあいさつ文を考える。
葬式で自分の講演やる。
「ありがとう」の原画を前に飾って、
戒名はいらん、俗名で呼んで 伝えます。
読経も、ありがとうだけで十分・・・・・・など
自分の死後・葬式をプロデュースできるし、、
そのうちにできるだけ、
軽い魂になるように執着を捨てます。
・・・
そう考えてくると、がんって、余命って、死期を教えてもらえるのは、ありがたい、案外いいなものかもね。
がんは不幸なものではなく、
余命も不幸なものではなく、
そう感じてる自分の心があるだけ。
ありがたいと全て思えば、こんなに幸せな毎日がくるのです。
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この1週間…パニ発作の嵐・ウツの無気力状態。たけサンの【ひまわり畑のありがとう】の前でひたすら【ありがとう】を繰り返しながら横になっているしか手段がない。ここ1ヵ月間…夜もマッタク眠れない。そんな時の行き先は【たけの世界・たけサンのブログ】【松山・岡山ありがとう】に随分はげまされた。発作中の私も松山と岡山に旅をした気持ちになり…個展に行けた(^-^)その気持ちにとても救われました。ありがとうございます。私もいつも思う。正直 パニ・ウツ・不安障害の発作が襲ってきたときは凹む。でも…私は神様から【余命〇〇】という期限すらないプレゼントをいただいた。なんてありがたいことでしょう。体調が悪いときには素直に休ませていただくけど…調子がいいときには【娘のため・人のために体を動かすことができる…ガンなどの方のように抗癌剤点滴や入院等…時間・場所にも拘束されることもない】そう思うとありがたい病気だといつも思う。この病気を頂き…人の痛みや苦しみを共感できるような人間にならせていただくための修行中。今回だけは修行を諦めて楽になりたいとまで考えた。シングルになり…パニ・ウツのカミングアウトで本当にたくさんの人が私から離れていった。でも何があっても絶対に私を見守ってくれる【4人の心友…娘・愛媛・長野・京都】がいる。みんなお家は遠く離れているけど…みんなは私の心の中にいつもいて温もりを与えてくれる。ありがたい。そんな心友のためにも…たけさんに教わった【今日という日を生きたくても生きられなかった子供たちや人のためにも(生命のメッセージ展)】 私は生きる。
投稿: ゆみ | 2008年5月31日 (土曜日) 20時17分
たけさん有難うございます。
貴重な文章を本当に本当ぬありがとうございます。
私は鬱になっていなければたけさんのブログと出会えていなかったと思います。
だから「有難うございます」なんです。
そして鬱で苦しんでいるのは私だけじゃないって知る事が出来た・・・この事にも感謝「有難うございます」
心療内科の先生から「とにかく休養が必要です。頑張らないで下さい」といわれ続けながらもつい頑張ってもがいてきてこの9年 最近になってやっと頑張らないっていうか頑張れない自分を発見しました。1日の殆どをベッドで過ごす暮らしが半年も続いていますが たけさんの言葉の重みをありがたく感て素直に自分の心に逆らわずに生きていこうと思う事が出来るようになりました。
たけさん本当に本当に「有難うございます」
投稿: なな | 2008年6月 1日 (日曜日) 08時19分
私が病気になって、気付けたことは、人との関わりを大切にする事。失敗や間違いは、一つもない事。大変な事も楽しむ事。余命も葬式もお墓もいらないな~「バカだったよね~」って笑って話してもらえたらいいかな。
投稿: sora | 2008年6月 1日 (日曜日) 20時51分
たけさん、こんにちは!!
松山高島屋、お疲れ様です!!
やっとやっと・・・会えました。やっぱりたけさんに会うとパワーがいっぱいもらえる~!!
今月中旬仕事で京都に行きます。
また会えるといいなぁ(*^_^*)
投稿: kotomi | 2008年6月 2日 (月曜日) 11時07分
さすが、たけさんの考え方素晴らしいですね。.:♪*:.'(*⌒―⌒*)))
佐奈は、去年乳ガンかもと言われ検査をした時に、検査結果が出るまで正直ドキドキしたし、何で佐奈ばっかやのん?って病院の最上階で泣きました★彡
結果は良性でした★彡
佐奈も頑張らんとこ
(^_-)≡★
投稿: 佐奈 | 2008年6月 2日 (月曜日) 19時41分
パニ・ウツ・不安障害をありがたい病気だと思う自体、更に一歩前に行けたね
ここは、みんないます。
苦しみから脱出した人も
心療内科の先生のその通り、がんばらなくてもいいね
感謝のみですね
じゃ「バカだったよね~」って笑って話します
松山高島屋では
ありがとうございました!
京都タカシマヤも来てくださいね
良性でよかった
投稿: ☆たけ☆ | 2008年6月 2日 (月曜日) 22時22分
6月2日に、やっと(武)さんにあえました。インターネットのなかでね初恋の人に遭ったみたいで、心ルンルン。絵も注文、8年前から(癌)とゆう友達が、でき今じゃ身体のあっちこっちに出歩き時々私を、いじめるけど、私も(武)さん同様どうにかなるわって感じで、何時までか??判んない道をこの友と、お散歩する様な気分で、生きてます。病気が、怖いのじゃないの薬 薬もっと楽な治療は、ないものかねぇ~
投稿: ねこおばさん | 2008年6月 3日 (火曜日) 16時24分
お久しぶりです。
心を打たれました。
サンリブシテイ南小倉で結婚式のカードを書いてもらったぶれおです。
おかげでステキな結婚式ができましたよ♪
今は、旦那さんとお義父と3人暮らし。高齢になってきたお義父がかる~くボケが入ってきたこの頃。とまどってしまい、最初はショックでしたがだいぶ心構えができてきて、介護なんかに負けないぞ!とか心に誓った最近。
久しぶりによったたけさんのページで、またまた
『仲良くね!』ほんとそのとおりです。
人生の最後までいろんなものとどんな時でも
仲良く楽しくをモットーにします☆
ありがとうございました!
投稿: ぶれお | 2008年6月 5日 (木曜日) 17時22分