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2009年6月 8日 (月曜日)

あなたの仕事に「愛」を・・・(2)

続きですhappy01

mixiの日記に仕事とは?という日記を書かれていた人がいました。

ご紹介します

~~~

繁華街を歩いていますと、ポケットティッシュを配っている人をよく見かけます。おそらく、「何個配っていくら」という単価のアルバイトでしょう。

先日、こんなことがありました。
妻と二人で旅行に出かけるため、空港に向かったときのことです。荷物が多かったので、やむをえず在来線のターミナル駅までタクシーに乗りました。

駅で車から降りて、重い荷物を抱えてコンコースへ入ろうとすると、ちょっと派手なスーツを着た若い女性がティッシュを配っていました。

女性の胸には、会社名の入った名札がついていました。
手を出して受け取るとした瞬間、彼女は、
「お一人、1つずつどうぞ」
と言いましたので、すぐ後ろを歩いていた妻も手を伸ばして受け取りました。

ティッシュをポケットに入れて、そのまま通り過ぎようとした時のことです。背中に声をかけられました。

「お気をつけて、行ってらっしゃいませ!」

思わず振り返って、

「はい、ありがとう」

と口にしていました。ティッシュ配りをする人から、こんな声をかけられたのは生まれて初めてでした。

その女性を一瞬、目が合いました。お互い笑顔になりました。
妻と見合せて、なんとも言いがたい幸せな気分を味わったのでした。

このお話に登場する女性は、アルバイトではなく社員さんのようでした。とはいえ、やはり「たかがティッシュ配り」であることには違いありません。

だからこそ、その「たかがティッシュ配り」にここまでやられると、心の琴線に大きく触れてしまうのでした。それは別に特別のサービスをしたわけではありません。たった一言を添えただけなのです。
「お気をつけて、行ってらっしゃいませ!」

ここに、仕事というものの本質があります。同じ仕事をするのなら、何か工夫する。どうしたら快く受け取ってもらえるか、喜んでもらえるか、相手の立場になって考えてみる。

この一言で、その会社に対する私のイメージがすこぶる上がったことは間違いありません。こうした小さなことの積み重ねは、彼女自身の評価にも繋がっていることでしょう。

どこの職場でもある話です。
入社したてのOLが、「私は、おじさんのお茶汲みのために会社に入ったわけではありません」と上司に文句を言いました。
しかし、おいしくお茶を飲んでもらおうと心をこめてするOLもいます。

お茶汲みだって何だって、一見つまらなそうに見える仕事も、計り知れない奥深い「やりがい」を見出せるものです。
仕事とは、工夫である。
今の仕事を「たかが・・・」と思っていませんか。


志賀内泰弘氏「毎日が楽しくなる17の物語」(PHP)を参考にしてまとめました。

秀吉は石田三成のお茶を出す心配りに感心して、彼を仕官し、信長は草履を胸で温めた秀吉の無私の奉仕の心に打たれて重用した。


「たかがお茶汲み、たかが草履当番」、されど「お茶汲み、草履当番」です。三成、秀吉の未来を大きく開いてくれました。

相手への奉仕の心=喜び、幸せ、貢献を求める心が、計り知れない奥深い「やりがい」と工夫を生み出すのです。

~~~

続きますhappy01

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