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2010年6月 5日 (土曜日)

良寛さんはステキング!

続きです。良寛さんという人は,人間味をお持ち、馬鹿がつくほど無邪気で、物にこだわらない話が数多くあります。ステキングすぎなエピソードをご紹介します。

Ryokantoko

■良寛和尚は、たいそう子供を愛し、常に庵の中に集め、一日中、遊び戯れ、時には馬鹿にされたり、からかわれたりしていた。

ある日、子供達とかくれんぼうをして、和尚が鬼になった。和尚は目を閉じて、子供達が「もういいよ」と言うのを待っていたが、そのうちに日が暮れかかり、子供達は和尚に何も言わずに帰ってしまった。

翌日、そこに行ってみると、和尚は目を閉じたまままだそこにいたという。

■ある時、泥棒が庵に入った。しかし、庵には盗る物が無かった。

そこで泥棒は良寛和尚が寝ている布団を盗もうとした。

和尚は寝たふりをして、自分から寝返りを打ち布団を盗りやすいようにしてあげ、わざと盗ませたという。

■良寛和尚が托鉢をしていた時のことである。

ある家に行くと、その家でちょうど物がなくなった。家の者は和尚を泥棒と疑い、縄で縛った。しかし、和尚は頭を垂れるだけで何の弁明もしなかった。

そこへたまたま和尚を知っている者が通りかかり、和尚を救い、「どうして弁明しないのですか?」と言うと、

和尚は  「人が一旦他人から疑われ出した以上は、いくら弁明しても、それは結局無益な申し訳に過ぎないものだ。

それを思ったから、これも何かの見えない自分の罪業のなせるところと諦め、

いかなる苦しみを甘んじて受ける覚悟で黙っていたのだ」と言ったという。

■良寛和尚がある家に二晩宿泊された時のことだ。

和尚と一晩話すれば、胸のうちが清められるような思いがした。和尚は、お経や説教をされるということはまったくなく、ある時は、台所で火を焚いたり、ある時は座敷で座禅をしておられた。

難しい詩文の話や、道徳の話などもされず、ゆったりとしておられて、これといって特筆すべき言動もなかった。

ただ、和尚のかもしだす道徳が、自然と人々を教え導いていた。和やかな雰囲気は数日の間残り、家の者は自然に和やかであった。

続きます。ありがとうございます

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個展のお知らせ

■6月9日(水)〜15日(火)

■タカシマヤ京都店 5F文具

http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/index.html

☆たけは11時〜17時、現場で実演させていただきます。
ぜひ遊びに来てくださいね!

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常の心

「強く正しく明るく、我(が)を折り、宜(よろ)しからぬ欲を捨て、
 皆仲良く相和(あいわ)して、感謝の生活をなせ」

御法度(ごはっと)の心

「憎しみ、嫉(ねた)み、猜(そね)み、羨(うらや)み、呪い、怒り、
 不平、不満、疑い、迷い、心配ごころ、咎(とが)めの心、
 いらいらする心、せかせかする心を起こしてはならぬ」

この御教え「常の心」と「御法度の心」を守ることを「洗心する」といいます。

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