女子アナの卵の苦悩 と ある結婚のお知らせ
知人にアナウンサー養成学校の先生がいます。よく飲みに行くし、とても仲良くしてくれて、『探偵!ナイトスクープ』にも出演し、桂 小枝さんとよく組む『話・発音のプロ』の方です。
実際にその学校の卒業生が、テレビ局に就職して、「たけ」を取材してくれることが何回かありました。
その先生は教え子を連れて個展や飲み会に来てくれます。生徒が迷う時や落ち込む時に「たけさんと話したら?」と連れて来てくれるんです。
花の「女子アナ」に憧れる人がかなり多いです。気持ちはよくわかります。キラキラしてますものね。
彼女たちは皆「絶対女子アナになります!」と言います。
が、ボクと先生の長年のお付き合いの中、本当に女子アナになれるのは・・・やっぱり厳しい結果です。人気局におけるアナウンサー採用試験は数千倍の競争率ともいわれます。
夢を持ち、競争から勝とうと自分のスキルを磨く彼女たちは、キラキラしてるどころか人一倍悩んでいます。
彼女たちと話して感じたことは、彼女たちの心の中には「人と比べる心と自責心」が多く占めています。ボクの前で吐き出して泣いて苦しんでいます。
その時だけは、ボクは、執着に近い夢は、不幸なものだと見えるんです(;д;)
『夢をあきらめないで』『あきらめなければ夢は必ずかなう』『叶わぬ夢はない』など、安い前世紀のことばを並べ立て言うことはボクにはできません。もう時代が違うんです。
彼女たちはこういう無責任なコトバをボクから聞きたいと思う。
だけど、ちょっと酷ですが、こんなことを言わさせて頂きます。
『自分のことばかりを考えていると苦しいでしょう?
人と比べて、人の才能をねたみ、自分を責めることも多いでしょう?
自分だけの幸せを考えていると自分から身動きが取れなくなってしまう。
逆に、
人の幸せを、人の笑顔を、他を生かすことを優先させると、自分も楽になっていくことになりますよ。
あなたの苦しみは順番の間違いがあっただけです。
大丈夫ですよ。まだ遅くはないよ。まずそれを訂正しましょうか?』
~~~
北海道で、仲良くお付き合いをしてくれる大好きな家族がいます。
環境・災害地のボランティアなど、お父さんを中心にして、まさに「他を生かすこと」を優先される一家です。昨年の札幌の個展ではボクも微力ながらご協力させていただきました。
5人の子供さんの中のお嬢さんは毎年の札幌の個展でお手伝いくださる方です。とても優しく明るい方です。
そのお嬢さんが、気仙沼のボランティアの時に知り合った男性とご結婚します。
おめでたいです!
そのご結婚のお知らせが、またいい!さすがWさんの子供さんだ!と感動、感激しました。
『この度、かねてよりお付き合いをさせていただいておりました○○○○さんと結婚をさせていただく運びとなりました。
式はまだ先ですが、今月の○日に入籍をさせていただきます。
今後は二人で力を合わせてみんなが幸せになるお手伝いをさせていただきたいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたしますぅm(__)m』
「私達は幸せです」「私達は幸せになります」と言うカップルが多いと思いますが、このカップルは『みんなが幸せになるお手伝いをさせていただきたい』
なんと気持ちいいお二人でしょうか。そして、これがこれからの地球人の正しい生き方だと確信してます。
まず人の幸せあり。まず貢献あり。
誰に対しても無条件の愛を発することを出来る人は、やっぱり誰からも愛されるし、幸せな日々が待っています。
自分だけのことを考えてる人は、やっぱり自ら自分の世界を闇に沈めることになります。
彼女たちを通して対照の考え方を見た気がします。
ありがとうございます
合掌
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜
私の信条は『洗心』です
強く、正しく、明るく、我を折り、つまらない欲を捨て、
みんな仲良く相和して、感謝の生活をしよう
それと
与えられたことを感謝して受けよう
与えられないもやっぱり感謝して受けよう
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