恨みは「倍返し」で自分まで返ってくる
ボクは講演や小冊子でも、
『いじめは自分まで返ってきますよ。怖いものになりますよ。
いじめた子のことも、無理やり許してください。
大変大変大変難しいと思いますが、たけが発病したころのように、ムリヤリ「ありがとう」と言い続けてください』 と言います。
すると、
「いじめを許す」「いじめにありがとう」って何を言っているのか!と、現役の先生の一部から、時々批判をいただきます。
「いじめは絶対に許せないもの!」と言われます。
あの悪名高い大津市教育委員会は、事件後『大津いじめを絶対許さない学校づくり宣言』と緊急アピールされました・・・・
そして大津市の事件後「いじめを絶対許さない」とアピールする教育委員会が多いんです。神奈川県、三重県、宇都宮市、東京都北区、高崎市など・・・・・それに同意する学校も多いです。
でも彼等に言いたい。
「絶対許さない」という心の状態は、「恨み」と同じですよ!!!
それは最も強いマイナスの心なのです。
彼等は、平気で「いじめられたら恨みましょう」と言い放つ。
恨みはどれほどマイナスの心か・・・・
恨み・憎しみを抱き続ける人は、決して幸せになれない。
とても不幸な状態です。心から笑うこともない。死後も暗い低い世界にいます。何十年も何百年も・・・
自分に不利益なことをされたら、許すって難しいことだと思います。
だからむりやり許すのです。勇気がいるのもわかります。
許す人、許さない人を以前ブログに書きました↓お読みください
http://hyougensya-take.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-e98f.html
ドラマなんて、全然見なかったボクですけど、「半沢直樹」と「あまちゃん」だけ楽しんで見てました。人気がとても高い「半沢直樹」の中から
「やられたら倍返しだ!」
と、恨みを増大する流行語になりました。半沢直樹で使われている「倍返し」は「復讐」という意味合いで使われることも多くなっていましたが・・・・・
父親の自殺の原因となった銀行員に「うらみ」を抱き、最終回で「恨み」を晴らしたように見えました。従来のドラマなら半沢直樹が大出世してハッピーの結末になる、と思いました。
が、w(゚o゚)w
最後の結末に結局、半沢直樹自身から発した悪波動が自分まで返ってきたのです。
この結末にいろんな意見がありますが、ボクは「恨みはあかんよ、許してあげて」と教えてくれたようで、あれで良かったなと思います。
今回はそんなことを教えてくれる半沢直樹の結末だったと思います。
視聴率が高く日本全体が盛り上がったドラマでしたが、
この星の波動が高まっている今、
これは「許し」を教えてくれるドラマだったと思います。
■オフィシャル:『たけの世界』http://
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コメント
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たまたま友人からたけさんの本を借り読んだら素晴しさに体が震えました。ありがとうございます。
投稿: 友人M | 2013年10月14日 (月曜日) 16時56分
友人Mさん
本をお読みくださってありがとうございます!
うれしいコメントでした。
ありがとうございます
投稿: ☆たけ☆ | 2013年10月14日 (月曜日) 22時42分